5章
<リスナーの停止>
デフォルトの「LISTNER」以外を使用している場合以下2点が必要となる
・lsnrctlコマンドにリスナー名を含める
・SET CURRENT_LISTNERコマンドを使用する
CURRENT_LISTNERはCURと略すことができる
<動的静的サービス登録>・静的サービス・・・lisner.oraファイルにデータベースサービス情報を記述しておく方法
・動的サービス・・・インスタンス起動時にPMONがデータベースサービス情報をリスナーに登録する
静的サービスは以下を記述する
・サービス名
・インスタンス名
・ORACLE_HOME
動的サービスは以下を登録する
・INSTANCE_NAME
・SERVICE_NAMES
※注意
・PMONはデフォルトリスナーにのみ登録をする
・デフォルトリスナー以外の登録をするにはLOCAL_LISTENER初期化パラメータにリスナー名を指定する
・8i以上のバージョンで動的と静的サービスは並行して使用できる
<フェールオーバーとロードバランス>・フェールオーバーのみ設定
→接続成功まで各アドレスを順番に試行
・フェールオーバーとロードバランスを設定
→接続成功まで各アドレスをランダムに試行
・ロードバランス
→ランダムに指定した1つのアドレスのみ試行
・ソースルーティング
→各アドレスを接続先に達するまで順番に使用
・なにも指定しない
→最初のアドレスのみを使用