基本情報

ハードウェアの分類について

<ハードウェアとは> コンピュータの機械装置の部分のこと。ソフトウェアとは対になる概念<分類> ・入力装置・・・ユーザからの入力を受け付ける(キーボード、マウス) ・記憶装置・・・入力されたデータを記憶する(HDD、メモリ) ・演算装置・・・記憶…

レジスタについて

<レジスタとは> CPU内部でデータや命令を一時的に記憶しておく回路のこと。ビットを記憶している<レジスタの種類> ・プログラムカウンタ・・・次の命令を取り出すアドレスを記憶しておくレジスタ ・命令レジスタ・・・取り出した命令を一時的に記憶して…

命令デコーダ

<命令デコーダとは> 命令を解読し、実行部へ指示信号を出す回路のこと。 命令を解読することをデコードという

プログラムの実行順序

?プログラムをメモリに読み込む ?命令の取り出し ?命令を解読する ?オペランドの読み出し ?演算実行 ?命令の取り出し プログラムカウンタで示されたアドレスから命令を取り出す。 命令を取り出す事をフェッチと言う。 ?命令を解読する 取り出した命令が、加…

機械語

<機械語とは> メモリから取り出した命令の事 機械語は命令部(オペコード)とアドレス部(オペランド)で構成している。※必殺早覚え オペコードとオペランド ↓JavaのMapでいうと KeyとValue

メモリアドレス指定方式を知る

命令を解読し、オペランドを読み出す前にオペランドが格納されているアドレスを計算しなければならない 方式は以下6点がある ・即値方式・・・命令レジスタに直接値が入っているようにする ・直接アドレス指定方式・・・命令レジスタにメモリ番号が書いてあ…

AND演算子(論理演算子)

入力値が両方1であった場合に1を出力する <記述方法> A・B=Y

OR演算子(論理演算子)

入力値のどちらかが1であった場合に1を出力する<記述方法> A+B=Y

NOT演算子(論理演算子)

入力値が1のとき0。入力値が0であった場合に1を出力する<記述方法> A=Y _

EXOR演算子(論理演算子)

入力値が一致しないとき0。一致した場合に1を出力する<例> A|B|Y 0|0|0 0|1|1 1|1|0

NAND演算子(論理演算子)

入力値が両方1のときに0を出力する<例> A|B|Y 0|0|1 0|1|1 1|1|0

NOR演算子(論理演算子)

入力値のどちらかが1のときに0を出力する<例> A|B|Y 0|0|1 0|1|0 1|1|0

画像や音声のディジタル化

<画像や音声のディジタル化するには> ?標本化する アナログ信号を一定の時間間隔で採取する。これを「標本化(サンプリング)」という 1秒間に何回サンプリングするかを表すものをサンプリング周波数という?量子化する 標本化したものをディジタル化する?…

文字列の表現

文字列も0と1で表現する 数値で表したものと文字を対応付け付けして表現する これを文字コード体系という 文字コードは以下のようなものがある ・ASCII(アスキー) ASCIIは米国企画協会で定められている 文字を7ビットで表現し、1ビットの誤り検出符号の8ビ…

誤差について

<誤差とは> 10進数を2進数であらわすときにでる誤差のこと<誤差を表現するには> 以下の6種類がある ・丸め誤差 ・打ち切り誤差 ・桁落ち ・情報落ち ・オーバーフロー ・アンダーフロー

丸め誤差

<丸め誤差とは> 数値を有効桁数にするための誤差 <例> 10進数の0.1を24ビットであらわすと 0.000110011001100110011001100・・・・ ↓10進数へ変換 0.0999999642・・・・

打ち切り誤差

<打ち切り誤差とは> 計算を途中で打ち切る時に生じる誤差のこと

桁落ち

<桁落ちとは> 似た整数を計算するときに桁数が減ってしまうこと 1258.2 - 1258.1 = 0.1桁数5桁から1桁に減った。

情報落ち

<情報落ちとは> 絶対値の大きい値と絶対値の小さい値を演算したときに小さいほうの情報が落ちてしまうこと<例> 1234x10(1)+1234x10(-4)の場合 1234x10(1) +1234x10(-4) ----------------- ↓(桁をそろえるために正規化) 1234x10(1) + 0…

オーバーフロー

<オーバーフローとは> 絶対値が大きすぎて一定のビット数では表現できなくなる事<例> 156383を8ビットでは表現できない

アンダーフロー

<アンダーフローとは> 絶対値が小さすぎて一定のビット数では表現できなくなること<例> 10進数0.00000000025は8ビットでは表現できない。

浮動少数点の正規化

浮動小数点の正規化とは> 少数点のすぐ下から有効数字が来るようにすること 0.0034(-8) ↓正規化後 0.34(-10)「0.0034に10を2回かけると0.34になる(2は-8に加算する)」

イクセス表現

指数が負数の場合、一定の数を足し算して負数でなくすこと。 −128〜127をあらわすことができる ↓ 0〜255であらわすと負数にならない -23+128=1050.34x10(-23)<2の補数> 0.34x10(105)<イクセス表現>

小数の表現

種類 固定少数点・・・・整数部分のビット数と少数部分のビット数を決めてしまう 浮動少数点・・・・限られたビットで広い範囲の実数を表現する

浮動小数点について

浮動小数点は以下の形式であらわす。 a = f x r(e) a・・・・実数 f・・・・仮数 r・・・・基数 e・・・・指数 符号-指数-仮数であらわす 浮動小数点は以下で求める 仮数x基数指数

補数

補数 基数から表現しようとする和をひいたもの 1の補数の場合 3・・・・・・・00000011 −3・・・・・111111002の補数の場合 3・・・・・・・00000011 −3・・・・・111111011の補数を作るにはビットを反転する 2の補…

2進数から16進数

4桁区切りにして指計算をする。 「1101.101」の場合 1101・・・D 101・・・A A.D.A

絶対値表現

絶対値表現 最上位のビットで整数か負数を表現する正・・・・・0 負・・・・・1「3、−3」を8ビットであらわした場合 3(整数の場合)・・・・00000011 −3(負数の場合)・・10000011

指折りで10進数を2進数へ変換する

指がたっているところが1 降りているところは0 片手だけで数字を31まで数える方法

10進数からn進数に変換

nで割り算した余りを求めるnが2の場合 整数を2進数に変換 6÷2=3余り0 ↓ 3÷2=1余り1 ↓ 1÷2=0余り1 ↓ 110(余りを逆から読む) 少数を2進数に変換 0.25x2=0.5 ↓ 0.5x2=1.0