Tomcat6.x系とApach2.x系の連結 - ウエンのITスペシャリストへの道〜虎の巻〜

まぁ前回でなんで連結してるんかわかったんで
早速tomcat6.x系とApache2.x系を連結してみた。
（Tomcatはすでに存在するものとする）

試行錯誤で2時間かかったダメPGでした。
1.まずApacheさんダウンロードしよう（Apache2.0.63-win32-x-86-no　ssl.msiを落しました）

2.mod_jkを落そう（ダメPGはJDBCでゆうコネクターだと思ってます。mod_jk-1.2.27-httpd-2.0.63.soを落しました）

3、落してきたmod_jk-1.2.27-httpd-2.0.63.soをmod_jk.soに名前を変更
4、mod_jk.soをApacheインストールディレクトリ/modules配下にコピペ
5、httpd.confの設定
/conf配下のhttpd.confの最終行に以下を追記

# mod_jkのロードに関する設定
LoadModule jk_module modules/mod_jk.so
# mod_jkの設定ファイルを指定
<IfModule mod_jk.c>
  Include conf/mod_jk.conf
</IfModule>

6、mod_jk.confの設定
/conf配下のmod_jk.confを作成し、以下を定義

JkWorkersFile C:/tomcat/conf/workers.properties
JkLogFile C:/tomcat/logs/mod_jk.log
JkLogLevel info
JkLogStampFormat "[%a %b %d %H:%M:%S %Y] "
JkOptions +ForwardKeySize +ForwardURICompat -ForwardDirectories
JkRequestLogFormat "%w %V %T"
JkMount /examples/servlet/* ajp13
JkMount /examples/*.jsp ajp13

※上記で行ってる設定

JkWorkersFile・・・・workers.properties（後に作るファイル）の場所。
JkLogFile・・・・mod_jkのログファイルの場所。
JkLogLevel・・・・mod_jkのログファイルに出力するレベルも指定。
JkLogStampFormat・・・・mod_jkのログファイルに出力するフォーマットの指定。
JkOptions・・・・SSL、KEY、SIZE、を送ることを指定。
JkRequestLogFormat・・・・リクエストログの書式を指定。
JkMount・・・・TomcatにURLを割り当て。

7、workers.propertiesの設定
6のJkWorkersFileでで指定したディレクトリにworkers.propertiesを作成

workers.tomcat_home=C:/Tomcat
workers.java_home=C:/j2sdk1.4.2_12
ps=\

worker.list=dame

worker.dame.port=8009
worker.dame.host=localhost
worker.dame.type=dame
worker.dame.cachesize=10

※上記で行っている設定
workers.tomcat_home・・・・Tomcatのホームディレクトリを指定。
workers.java_home・・・・JDKのホームディレクトリを指定。
ps・・・・OSのファイルシステムのセパレータを指定。（Windowsの場合は「\」、Unixの場合は「/」<ググッて引用>）
worker.list・・・・ワーカ名(名称は任意)のリストを指定。（上記は"dame"にしています）
worker.dame.port・・・・ワーカがリクエスト(例ではdame)を接続待ちしているポートを指定。
worker.dame.host・・・・ワーカがリクエスト(例ではdame)を接続待ちしているホストを指定。
worker.dame.type・・・・ワーカのプロトコルを指定。
worker.dame.cachesize・・・・ワーカがオープンしておくソケット接続数を指定。（未指定の場合、デフォルトは「1」になるってさ）

8、あとはtomcat→Apacheの順に動かせば設定完了。

今日もサクッと低レベル（笑）