2009-07-12から1日間の記事一覧
OracleEMで使用可能なバックアップファイルのタイプは以下になる ・イメージコピー・・・データファイル、制御ファイル、アーカイブREDOログファイルのコピー。一つのファイル。多重化不可 ・バックアップセット・・・一つ以上のデータファイル。制御または…
データファイルのバックアップファイルには以下がある ・全体バックアップ・・・指定したファイルの全てのブロックがバックアップされる ・増分バックアップ・・・前回の増分バックアップの後に変更されたブロックのみをバックアップ ※<重要> データベース…
?バックアップ設定の構成 →バックアップ先とバックアップファイルのタイプはイメージかバックアップかを決定します ?ポリシーの設定 →増分バックアップの有無。何日分のバックアップをするか。 ?バックアップ計画の作成 →どのファイルをいつからどのくらいの…
<バックアップポリシーとは> バックアップの制御情報のこと。バックアップ方法やバックアップ場所を決める。
<リテンションポリシーとは> バックアップとコピーの保存期間を決定するもの。
「各バックアップとデータベースの構成変更後とに制御ファイルおよびサーバパラメータファイルを自動的にバックアップ」をチェックした場合、バックアップがフラッシュリカバリ領域で作成されるように「自動バックアップディスクの場所」は空白にしておく必…
<バックアップの管理とは> バックアップファイルそのものとバックアップレコードの管理のこと。 <EMを使用して> 以下の管理操作ができる。 ・リポジトリに記録されているバックアップのリスト表示 ・リポジトリのクロスチェック ・期限切れのバックアッ…
・リポジトリのバックアップが存在するかとアクセスできるか。 ・アクセスできないファイルを期限切れにする <ステータス> ・使用可能(AVAILABLE) ・期限切れ(EXPIRED) <EMでの操作> ・期限切れのものを全て削除・・・ステータスが「EXPIRED」のもの…
<フラッシュバックとは> 過去のある時点にもどすことができる <機能> ・フラッシュバック問い合わせ・・・データベースに問い合わせして期待値が返ってくるかどうか ・フラッシュバックバージョン問い合わせ・・・全ての行のバージョン ・フラッシュバッ…
<フラッシュバック表> 表をある時点まで戻す。UNDO表領域からデータを取り出す <必要な権限> ・FLASHBACK TABLE権限 ・FLASHBACK ANY TABLE権限 ※<条件> ・表の行移行を有効化 ・UNDO表領域にフラッシュバックデータが残っている
<フラッシュバックドロップとは> 削除された表とその依存オブジェクトをリカバリできる。 recyclebin初期化パラメータをONにすると削除する表はゴミ箱に入る。
<リカバリとは> インスタンスに障害が発生した場合、インスタンスの再起動時にREDOログファイルを使用し、トランザクションを適用してデータを整合性のとれた状態に戻すこと。 障害発生時までコミットされたデータに戻すことが可能である。 最新のバックア…
<完全リカバリとは> 最後にバックアップしたファイルをリストアし、バックアップ後のアーカイブREDOログとオンラインREDOログを適用することで障害発生直前の状態にリカバリすること <特徴> ・全ての変更がログから適用される ・データベースは障害発生…
<不完全リカバリとは> 障害発生時よりも任意の時点までリカバリすること <特徴> ・REDOログを最後に変更するまでの間の任意の時点を選択してリカバリする ・指定した時点までの変更が適用される ・全てのデータファイルをリストアしないといけない。
?破損、損失したファイルがリストアされる ?アーカイブREDOログかオンラインREDOログから変更が適用される。このときコミットしていないものも含まれる ※?の事をキャッシュリカバリといい、UNDOブロックが生成される ?コミットされた変更とコミットされてい…
<リカバリ操作を自動で管理するには> ・ARCHIVELOGモードで運用する ・バックアップファイル領域の自動化のために、フラッシュリカバリ領域を使用する ・アーカイブREDOログファイルの出力先をフラッシュリカバリ領域にする ※<重要> フラッシュリカバリ…
<種類> ・一貫性バックアップ ・リストア直後にDBをオープンできる ・REDOログなの全ての内容がデータに適用されている ・DBをクローズしてインスタンスを停止しないといけない ・非一貫性バックアップ ・DBをオープンしたままできる ・適用されてない変更…