Bronze

Database Upgrade Assistant(DBUA)

<Database Upgrade Assistant(DBUA)とは> Oracleデータベースをアップグレードする事のできるGUIツール <DBUAアップグレードのステップ> DBUAは以下を実行してアップグレードする ・無効なユーザとロールを調査する ・無効データ型を調査する ・サポート…

監視について

<監視とは> ボトルネックを見つけてjそれを排除するように心がけること <パフォーマンス監視の種類> ・予防的監視 ・事後的監視・・・パフォーマンス劣化の原因を調査するための監視作業 <予防監視について> 予防監視は以下のタスクがある ・DBの状態…

アラートについて

<Oracleアラートとは> アラートは特定のメトリック(Oracleシステムの統計)しきい値を超過したことを通知する機能 <デフォルトで有効なアラート> ・表領域の使用率(警告しきい値85% クリティカルしきい値97%) ・リカバリ空き領域 ・スナップショット…

ブラックアウト

<ブラックアウトとは> 監視を一時停止し、一定時間アラート通知をしない時間をブラックアウト期間という。 メンテナンス時などで使用する。

パフォーマンス診断

Oracleは60分ごとにワークロードとDBの状態を収集する。その情報をAWRに格納する。 AWRはSYSAUX領域に存在する。スナップショット形式で格納されている。AWRは新たなスナップショットを 格納するために一定期間おいたものをパージ(削除)します <ADDM> Au…

アドバイザ

<アドバイザとは> オブジェクトの側面をレポートし、情報と推奨アクションを提供してくれるもの <パフォーマンスアドバイザの種類> ・ADDM・・・DB全体のアドバイザ。問題と原因を突き止めて修正のための項目を提示する ・SQLチューニングアドバイザ・・…

ADDMについて

<手動で起動しなければならないとき> ・スナップショットの途中で実行する必要があるとき ・複数のスナップショットにわたって実行するとき ※<重要> <ADDM特徴> ・DBがOPEN状態でないと使用できない ・ADDMはスナップショットを分析する ・推奨事項を…

SQLチューニングアドバイザ

<SQLチューニングアドバイザとは> SQLを分析し、パフォーマンス向上のための推奨事項を取得する。 主にCPUタイム、I/O、メモリ消費をしている上位のSQLを分析できる。 <SQLチューニングアドバイザの対象> 以下のソースに対して実行可能である ・トップア…

自動SQLチューニングアドバイザ

<自動SQLチューニングアドバイザとは> 不可の大きい問い合わせを選択する事で、問い合わせの推奨チューニングを生成する。DMLは考慮されない ※<重要> 自動SQLチューニングアドバイザで自動化できるのはSQLプロファイル作成または変更のみである

SQLアクセスアドバイザ

<SQLアクセスアドバイザとは> スキーマをチューニングし問い合わせのパフォーマンスを向上させるもの。※<重要> SQLアクセスアドバイザは問い合わせおよびDML文も含めて検証する

メモリアドバイザ

<メモリアドバイザとは> SGAおよびPGAコンポーネントを検出し、最適なサイズに設定するもの

バックアップファイル

OracleEMで使用可能なバックアップファイルのタイプは以下になる ・イメージコピー・・・データファイル、制御ファイル、アーカイブREDOログファイルのコピー。一つのファイル。多重化不可 ・バックアップセット・・・一つ以上のデータファイル。制御または…

データファイルのバックアップ

データファイルのバックアップファイルには以下がある ・全体バックアップ・・・指定したファイルの全てのブロックがバックアップされる ・増分バックアップ・・・前回の増分バックアップの後に変更されたブロックのみをバックアップ ※<重要> データベース…

バックアップ際に必要なこと

?バックアップ設定の構成 →バックアップ先とバックアップファイルのタイプはイメージかバックアップかを決定します ?ポリシーの設定 →増分バックアップの有無。何日分のバックアップをするか。 ?バックアップ計画の作成 →どのファイルをいつからどのくらいの…

バックアップポリシーの設定

<バックアップポリシーとは> バックアップの制御情報のこと。バックアップ方法やバックアップ場所を決める。

リテンションポリシーの設定

<リテンションポリシーとは> バックアップとコピーの保存期間を決定するもの。

EMでのポリシーの設定

「各バックアップとデータベースの構成変更後とに制御ファイルおよびサーバパラメータファイルを自動的にバックアップ」をチェックした場合、バックアップがフラッシュリカバリ領域で作成されるように「自動バックアップディスクの場所」は空白にしておく必…

バックアップの管理

<バックアップの管理とは> バックアップファイルそのものとバックアップレコードの管理のこと。 <EMを使用して> 以下の管理操作ができる。 ・リポジトリに記録されているバックアップのリスト表示 ・リポジトリのクロスチェック ・期限切れのバックアッ…

リポジトリのクロスチェック

・リポジトリのバックアップが存在するかとアクセスできるか。 ・アクセスできないファイルを期限切れにする <ステータス> ・使用可能(AVAILABLE) ・期限切れ(EXPIRED) <EMでの操作> ・期限切れのものを全て削除・・・ステータスが「EXPIRED」のもの…

フラッシュバック機能

<フラッシュバックとは> 過去のある時点にもどすことができる <機能> ・フラッシュバック問い合わせ・・・データベースに問い合わせして期待値が返ってくるかどうか ・フラッシュバックバージョン問い合わせ・・・全ての行のバージョン ・フラッシュバッ…

フラッシュバック表

<フラッシュバック表> 表をある時点まで戻す。UNDO表領域からデータを取り出す <必要な権限> ・FLASHBACK TABLE権限 ・FLASHBACK ANY TABLE権限 ※<条件> ・表の行移行を有効化 ・UNDO表領域にフラッシュバックデータが残っている

フラッシュバックドロップ

<フラッシュバックドロップとは> 削除された表とその依存オブジェクトをリカバリできる。 recyclebin初期化パラメータをONにすると削除する表はゴミ箱に入る。

リカバリ機能

<リカバリとは> インスタンスに障害が発生した場合、インスタンスの再起動時にREDOログファイルを使用し、トランザクションを適用してデータを整合性のとれた状態に戻すこと。 障害発生時までコミットされたデータに戻すことが可能である。 最新のバックア…

完全リカバリ

<完全リカバリとは> 最後にバックアップしたファイルをリストアし、バックアップ後のアーカイブREDOログとオンラインREDOログを適用することで障害発生直前の状態にリカバリすること <特徴> ・全ての変更がログから適用される ・データベースは障害発生…

不完全リカバリ

<不完全リカバリとは> 障害発生時よりも任意の時点までリカバリすること <特徴> ・REDOログを最後に変更するまでの間の任意の時点を選択してリカバリする ・指定した時点までの変更が適用される ・全てのデータファイルをリストアしないといけない。

リカバリ実行順序

?破損、損失したファイルがリストアされる ?アーカイブREDOログかオンラインREDOログから変更が適用される。このときコミットしていないものも含まれる ※?の事をキャッシュリカバリといい、UNDOブロックが生成される ?コミットされた変更とコミットされてい…

リカバリ操作を自動で管理するには

<リカバリ操作を自動で管理するには> ・ARCHIVELOGモードで運用する ・バックアップファイル領域の自動化のために、フラッシュリカバリ領域を使用する ・アーカイブREDOログファイルの出力先をフラッシュリカバリ領域にする ※<重要> フラッシュリカバリ…

Oracleバックアップ

<種類> ・一貫性バックアップ ・リストア直後にDBをオープンできる ・REDOログなの全ての内容がデータに適用されている ・DBをクローズしてインスタンスを停止しないといけない ・非一貫性バックアップ ・DBをオープンしたままできる ・適用されてない変更…

スキーマ

<スキーマとは> データーベースオブジェクトの集合のこと。スキーマ名とユーザ名は同一である。一つのスキーマは異なる表領域で管理する場合がある <Oracleデフォルトスキーマ> ・SYS・・・データディクショナリを構成する実表とビューを所持している ・…

ビューの特徴

・複雑な問い合わせを隠蔽できる ・セキュリティ強化使用する ・選択する列に式や関数を使用できる ・一つ、または複数の表からデータを表示できる ・ビューの更新はビューの元表が変更する