2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
データベースのサイズ変更は以下二点がある ・新規表領域の作成 ・表領域のサイズ拡大
以下で表領域サイズを変更できる ・既存表領域へのデータファイル追加 ・既存データファイルのサイズ拡大 ・既存データファイルの動的拡張 既存表領域へのデータファイル追加 ALTER TABLESPACE 表領域名 ADD DATAFILE データファイル SIZE サイズ <|| 既存デ…
表領域の削除は以下のようになる DROP TABLESPACE 表領域名 ・・・オプション オプションについて ・表領域のセグメントも削除する場合・・・INCLUDING CONTENTS ・参照整合性制約も削除する場合・・・CASCADE CONSTRAINTS ・OSに残るデータファイルも削除す…
OMFはOracleサーバが自動的にデータベースファイルの作成や削除をする 以下初期化パラメータで指定する。どちらか片方だけを指定することもできる ・DB_CREATE_FILE_DEST・・・データファイルのデフォルト位置 ・DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_n・・・制御、RED…
<リスナーの停止> デフォルトの「LISTNER」以外を使用している場合以下2点が必要となる ・lsnrctlコマンドにリスナー名を含める ・SET CURRENT_LISTNERコマンドを使用する CURRENT_LISTNERはCURと略すことができる <動的静的サービス登録>・静的サービス…
どのネーミングメソッドを使用するかはクライアント側に配置した sqlnet.oraファイルのNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータによってかわる <※重要> ・接続記述子はクライアント側のネーミングメソッドによって変わる ・使用可能なネーミングメソッドはsqlnet.o…
簡易接続ネーミングを使用するには以下2点の情報が必要である ・TCP/IP接続が可能 ・OracleNetがインストールされていること <sqlnet.oraでは> EZCONNECTが指定されていること <構文> @ホスト名:[リスナーポート][/DBサービス名]※ホスト名とDBサービス…
ローカルネーミングを使用するには以下2点の情報が必要である ・OracleNetがインストールされていること ・tnsnames.oraファイルの構成 <sqlnet.oraでは> TNSNAMESが指定されていること <構文> connect ユーザ名/パスワード@tnsnamesで指定した名前 ※EM…
リスナーは複数DBに対してリスニングできる tnsnames.oraファイルにおいても複数のアドレスを指定できる。 複数指定した場合は以下の2つの構成ができる ・ロードバランス・・・アドレスをランダムに使用する ・フェイルオーバー・・・指定したアドレスが指定…
名前空間を複数持たせる際、デフォルトとなるドメイン名を定義しておくことでドメイン名を省略することができる デフォルトドメインはクライアント側のsqlnet.oraファイルにNAMES.DEFAULT_DOMAINパラメータで指定する sqlnet.ora NAMES.DEFAULT_DOMAIN = ド…
クライアント→リスナー間 ・プロンプトを使用 tnsping ネットサービス名[テスト回数] リスナー→DB ・EM、SQL*Plus、NetManagerを使用 <※重要> OracleNetManagerはローカルネーミングが使用できるかのテストをする <※重要> tnspingはネットサービス名を指…
・ディスパッチャに接続するためにはリスナーへの接続が必要となる<※重要> ・要求キューはOracleインスタンスに一つ ・応答キューはディスパッチャに一つ
<※重要> ・UGAはカーソル領域とセッションメモリを含んでいる ・PGAにはスタック空間がある ・UGAの獲得するメモリは以下になる ・専用サーバ時はPGA内 ・共有サーバ時はSGAの共有プールまたはラージプール
共有サーバ接続をするには事前に初期化パラメータで指定しておかなければならない <DISPATCHERS> ディスパッチャの初期数。MAX_DISPATCHERで指定した数まで手動で追加可能である。 <SHARED_SERVER> 共有サーバの初期数。足りなくなるとOracleサーバが自…
<データベースブロックのブロックヘッダ> 以下の情報が管理されている ・セグメントのタイプ ・データブロックのアドレス ・表ディレクトリ ・行ディレクトリ ・トランザクションスロット <データブロック空き領域>・最初は連続している ・INSERT文で行…
<OracleNetServiceとは> Oracleソフトウェアをインストールしたマシンではなく、 別のクライアントマシンでアプリケーションを起動するには ネットワーク接続が必要である。 ネットワーク接続に必要な機能を提供するものがOracleNetServiceである。
Oracleサーバが稼動するマシンでクライアントからの接続要求を受け止め、接続を確立するもの <※重要> ・デフォルトリスナーアドレスは1521 ・動的サービス登録をする際はlistener.oraファイルは不要 ・デフォルトリスナーを使用し、動的サービス登録の場合…
リスナーがクライアントからの接続要求を受け止めるためにOracleサーバを認識させる方法は以下2点がある ・静的サービス登録 ・動的サービス登録 <静的サービス登録> ・リスナー側でOracleサーバを認識するように構成する。 ・listener.oraファイルにOracl…
・起動・・・lsnrctl start [リスナー名] ・停止・・・lsnrctl stop [リスナー名] <listener.oraを読み直したい場合> ・一旦停止して起動する ・reloadコマンドを使用する ※リスナー名を省略した場合はデフォルトリスナーのみ起動停止となる。 <※重要> …
EMを構成する前にリスナー構成をする。 コンソールに「natca」と入力すると起動する。 tnsnames.oraを作成する。
<NetCA> Net構成ファイルである以下3つの作成編集ができる。 ・tnsnames.ora ・listener.ora ・salnet.ora <DBCA使用時に設定可能なもの> 初期化パラメータの指定の指定ができる。 具体的には以下のものが指定可能である ・自動メモリ管理の有効か否か …
<orainstRoot.shを実行すると> ・イベントリポインタファイルが作成される (イベントリポインタファイルはOUIが起動時にイベントリの場所を検索するために使用する) <root.sh> ・oratabファイルが作成される ・ORACLE_HOMEとORACLE_SIDデータベース自…
<Oracleデータベース管理ツール> <OUI> Oracleソフトウエアやオプションのインストールやアンインストールを実行 <DBCA> データベースの作成削除やテンプレート管理をする <DBUA> 新しいバージョンのOracleにアップグレード <Oracle Net Manager> …
Optimal Flexible Architecture(OFA)はOracleデータベースを構成するための手法で 以下の目的がある。 ・デバイスのボトルネックとパフォーマンス低下を避けるためのファイル構成 ・バックアップなどの管理ルーチンの簡素化 ・複数Oracleデータベースの切…
拡張インストールを選択すると以下のオプションを構成できる ・データベース記憶域オプション ファイルシステム 自動ストレージ管理 ・データベース管理オプション ・Eメール通知オプション ・データベースのバックアップおよびリカバリ ・OraclePortableClu…
<バックグラウンドプロセスの役割> ○SMON ・未使用の一時セグメントをクリーンアップする ・インスタンス障害後、次回インスタンス起動時にインスタンスリカバリを実行する ○PMON ・セッションのアイドルセッションタイムアウトを監視する ・ユーザプロセ…
メモリ上のコンポーネントとディスク上のコンポーネントにわかれる メモリ上のコンポーネント・・・インスタンス ディスク上のコンポーネント・・・データベースファイル <インスタンスの構成> ・システムグローバル領域(SGA) ・バックグラウンドプロセス
Oracleのメモリ構造は2つから構成される ・SGA(システムグローバル領域) ・PGA(プログラムグローバル領域) <SGAの特徴> ・インスタンス用データと制御情報を格納している ・全てのサーバプロセスとバックグラウンドプロセスで共有される <PGA> ・サ…
<コンポーネント名 初期化パラメータ> ・共有プール・・・SHARED_POOL_SIZE ・データベースバッファキャッシュ・・・DB_CACHE_SIZE ・ログバッファ・・・LOG_BUFFER ・ラージプール・・・LARGE_POOL ・Javaプール・・・JAVA_POOL ・Streamプール・・・STR…
解析済みのSQLやPL/SQLを保持する領域。 ライブラリキャッシュやデータディクショナリキャッシュが含まれる <ライブラリキャッシュ> 共有SQL領域やパッケージ、ロックやライブラリキャッシュハンドルの制御情報が含まれる <データディクショナリキャッシ…